サステナビリティ
サステナビリティ
(事業年度 2020年1月1日~2020年12月31日)
19件(車両故障による運行中止:18件 健康起因(腰痛)による運行中止:1件)
輸送の安全に関する目標を達成するため、輸送の安全に関する重点施策に応じて、輸送の安全を確保するために必要な計画を作成する。 細部は、2020年度運輸安全マネジメント実施計画による。
輸送の安全に関する投資を積極的かつ効率的に行うよう努める。
2020年度予算として、約11,500万円とする。
その内容は、安全運転教育の充実、運行管理体制の強化、運輸安全機器導入等。
なお、2019年度は安全運転教育の充実、運行管理体制の強化、バックソナーの試験導入等の費用支出実績として約4,000万円となった。
『4. 輸送の安全に関する組織体制および指揮命令系統』に記載する図の通り。
輸送の安全に関する組織体制および指揮命令系統図に基づき、安全統括管理者がその任務を遂行する。
なお、安全管理に関する細部項目は、当社運輸安全管理規程による。
輸送の安全に関する目標を達成するため、必要となる人材育成のための教育および研修に関する具体的な計画を作成し着実に実施する。
細部は、「6.輸送の安全に関する計画」と併せ、本計画を記載。
運輸安全マネジメントの実施状況等を点検するため、少なくとも一年に一回以上、適切な時期を定めて輸送の安全に関する内部監査を実施する。
安全統括管理者は、監査所見に基づき、関係者と連携を図り、是正措置又は予防措置を講じる。
監査実績(2019年度)
運輸安全マネジメントに関する実施状況について、11月に運輸安全マネジメント監査を実施した。
監査所見に重大な発見事項はなかったが、今後も経営層をはじめ従業員が一丸となり、輸送の安全確保に努める。
行政処分内容(貨物自動車運送事業輸送安全規則第2条の8第1項に基づく)
深刻化が続くトラック運転者不足に対応し、国民生活や産業活動に必要な物流を安定的に確保するとともに、経済の成長に寄与することを目的とし、トラック輸送の生産性の向上・物流の効率化や、女性や60才以上の運転者等も働きやすいより「ホワイト」な労働環境の実現に取り組む運動です。
取組項目 | 取組内容 |
物流の改善提案と協力 | 取引先や物流事業者から、荷待ち時間や運転者の手作業での荷卸しの削減、附帯作業の合理化等について要請があった場合は、真摯に協議に応じるとともに、自らも積極的に提案します。 |
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船舶や鉄道へのモーダルシフト | 長距離輸送について、トラックからコンテナ輸送への転換や海上輸送の導入を行います。この際に、運送内容についても必要な見直しを行います。 |
下請取引の適正化 | 運送契約の相手方の物流事業者に対し、下請けに出す場合、下請法を遵守した取引を今後も励行していきます。 |
契約の相手方を選定する際の 法令遵守状況の考慮 |
契約する物流事業者を選定する際には、関係法令の遵守状況を考慮します。 |
異常気象時等の運行の 中止・中断等 |
台風、豪雨、豪雪等の異常気象が発生した際やその発生が見込まれる際には、無理な運送依頼を行いません。また、運転者の安全を確保するため、運行の中止・中断等が必要と物流事業者が判断した場合は、その判断を尊重します。 |
独自の取組 | 庫内作業・運転業務の負荷軽減に資する自動化・システム化を積極的に推進します。 |